休符を演奏する
- 視えない西瓜 null
- 2023年11月18日
- 読了時間: 2分
こんにちは!ギターのちかげです
最近急激に冷え込んできて、わたしは慌ててコートを引っ張り出してきましたよ
ついこの間まであんなに暑かったのにね
秋どこいっちゃったんでしょう?
突然ですが、休符ってご存知ですか?

こんなヤツですね
音楽やってない人でも学校の授業とかで見たことあるんじゃないかな
上の画像は四分休符って言いまして、一拍休むという意味です
つまり音を一拍出さないでねっていうことを伝える記号なんですね
休符なんて名前なんですが、これを休憩時間だと捉えてるとダメだよってお話です
学生時代、わたしは吹奏楽をやっていたんですが、指導者がよくこんなことを言っていました
「休符を演奏しなさい」
音を出さないのに演奏するとはこれいかに?ってなりそうですよね
でも、これってすごく大切な考え方なんです
「休符を演奏する」というのは、音の長さをしっかりと意識するということだと考えています
もっと言うと一つ一つの音を大切に演奏するということだと思います
吹奏楽と違ってバンドではきちっとした楽譜が用意されていることはほぼないです
コピーバンドならともかく、オリジナルでやっている場合はそもそも正解もないですから、音の長さは弾いた人の好みですべて決まるんですよね
でも、だからといって音の長さが適当でもいいということにはならないと思います
休符をしっかり意識することでリズムにメリハリが生まれて引き締まった演奏になります
現代のポップミュージックは歯切れのいいサウンドが好まれますから特にこの意識というのは重要になってくると思います
もし、ギターとかベースプレイヤーの方が見ていらっしゃったら休符を意識した演奏、ちょっと試してみてください
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